ベンゲル監督「ファビアンスキは申し分ない」=アーセナル公式サイト・インタビュー

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PKを止めるなどファビアンスキ(左から2人目)はアーセナルの勝利に貢献した 【Getty Images】

 アーセナルは28日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第2節のパルチザン戦に臨み、シャマフらのゴールで3−1と勝利した。
 以下は、試合後のアーセナル・ベンゲル監督のコメント。

勝利することが重要だった

――困難なゲームだったが

 パルチザンは予想通りの展開を仕掛けてきた。彼らは死に物狂いでプレーの流れを止めようとしていた。われわれは多くのボールを持って、多くのチャンスを作り出したが、なかなかゲームを終わらせることができなかった。その後は相手の脅威に脅える展開となってしまった。PKで追いつかれた後は、速いペースをキープすることが必要だったと思うが、2点目が入った後は少し落ち着けたと考えている。

――GKファビアンスキのパフォーマンスについては

 ファビアンスキは良いプレーを見せてくれた。普段通りの彼を見ることができたよ。申し分ないと思うね。今夜の試合が彼に自信と信念を与えてくれると思う。ずっと言ってきたように、わたしは彼が偉大なGKになると確信している。われわれは彼を信頼し続け、彼はこのようなゲームから経験を積む必要がある。
 今、(正GKの)アルムニアは負傷中だ。われわれはそのけががどう回復するかを見る必要がある。今の段階では詳しいことは何も言えない。


――ベオグラードの雰囲気は?

 ここの雰囲気は特別だよ。全体的にサポートしようとする雰囲気に満ちていたし、決して攻撃的な空気ではなかった。それこそ、われわれがフットボールに求めているものだ。わたしはこのようなサポートをリスペクトする。ホームチームにとってはファンタスティックなものだよ。

――ウィルシャーを下げたことについて

 彼は何度もアタックされていたし、万が一を考えて彼を下げることに決めた。特に前半は、ジャック(ウィルシャー)とアルシャービン、シャマクの3人が常に相手の脅威となっていたよ。彼がゴールをアシストした場面は良かったね。あれは瞬時のプレーだった。

――土曜日の敗戦(リーグ戦、WBAに2−3で敗戦)から立ち直れたのか?

 われわれにとっては、大きな失望を味わったWBA戦の直後に勝利することが重要だった。勝利によって自信と信頼を回復できる。日曜日は非常に大きな一戦(チェルシー戦)だ。われわれは非常に強い欲望を持って試合へ臨むと信じている。

――試合前の停電については?

 試合が中止になることを怖れていたよ。UEFA(欧州サッカー連盟)に「角の照明が1つ切れていてもプレーしたいか?」と聞かれたら、イエスと答えたんだ。

<そのほかの情報は、JP-Arsenal.comで>

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