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FC東京の長友「まずは自分自身と戦いたい」
日本代表W杯メンバー選出選手会見

今野「スターと呼ばれる選手を倒したい」

「日本代表おめでとう」の看板をバックにガッツポーズの長友(左)と今野
「日本代表おめでとう」の看板をバックにガッツポーズの長友(左)と今野【スポーツナビ】

長友 率直な感想は、うれしいという気持ちはありますが、すぐに日本を背負って戦わなくてはいけない、そういう危機感だったり覚悟っていうのを、強く今は持っています。本当にチームひとつになって、精いっぱい、楽しみながら(ワールドカップ=W杯=を)戦いたいと思います。


今野 選ばれた瞬間は夢みたいで、ものすごくうれしかったのと同時に、ものすごく責任感とプレッシャーが襲い掛かってきて、本当にやばかったです。まだ整理できないので、W杯(本番)のことは考えられないんですけど、また明日からW杯に向けて頑張りたいです。

(司会のFC東京・村林裕社長から「明日からって、まだ(J1の)清水戦があるよ」と突っ込まれ)頭が混乱してるんで……(苦笑)。大事な清水戦がまだあるので、勝ってスッキリW杯の合宿に臨みたいです。


――発表の瞬間はどこで聞いたか。また、その喜びを最初に伝えたのは誰か?


長友 家のベッドの上で聞きました。一番初めに連絡したのは、母親です。


今野 自宅で(テレビを)見てました。一緒に見てた妻と一緒に喜びましたし、すぐに(自分の)お父さんから電話がきて、「おめでとう」と言われました。


――今野選手は札幌でプロのキャリアをスタートし、その時の監督は岡田現代表監督でした。その岡田監督のもとでW杯に向かうことに関して、何か感じることはあるか。また、札幌時代に岡田監督に指導され、今につながっている部分はあるか


今野 やっぱりプロ1年目で岡田さんと出会ったのはすごく大きかったし、一緒にW杯に行けるのはすごくうれしい。一緒に戦って喜びを分かち合いたい気持ちはあります。当時、岡田さんに「お前の特徴は何か分かるか」と聞かれて、分からないですと答えたら、「お前はアプローチのスピードとボールを奪う能力が高いんだ」と言われました。それを伸ばしてきて今でも自分の武器になっているので、その言葉があったらか迷いなくここまで来れたし、岡田さんが1年目に指導してくれて、間違いなく良かったと思います。


――W杯に対するそれぞれのイメージというのは


長友 今まではファンの立場でテレビで見てましたし、遠い舞台だなというイメージで見てましたけど、今は本当にしっかり戦わなくてはならないっていう強い気持ちと、しっかりいいプレーをして日本のチームに貢献したいという強い思いがあります。


今野 世界中のスターが集まる大会だと思うし、国を背負って戦うわけですから、やっぱり責任感とかも背負って戦う。そういう大会だと思っています。


――この選手と戦ってみたいというのがあれば、具体的に


今野 とにかく、スターと呼ばれる選手と戦って、倒したいですね。カメルーンだったらエトー選手だったり、世界中で「すごい」と言われているスターを倒したいと思っています。


長友 僕もエトー選手だったり、ロッベン(オランダ)選手と戦いたいですけど、まず自分自身と戦いたいと。すごいプレッシャーの中でどれくらい自分の力を発揮できるのかとか、どれくらいできるのかというのを試してみたいので、自分自身との戦いだと思います。

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笑顔で会見に臨んだ長友は「自分がどこまでやれるか試したい」と抱負
笑顔で会見に臨んだ長友は「自分がどこまでやれるか試したい」と抱負【スポーツナビ】

――W杯まで残り1カ月でどういう準備をしていくのか


長友 準備はいつも本当に、FC東京で戦っている時からいい準備ができるように考えてますし、それは今までと変わらず、いい準備をしたいと思います。


今野 これからはやっぱり(初戦の)カメルーン戦の先発メンバーが発表されるまでは、ポジション争いがあると思うので、選ばれたからには全力でポジション争いをやっていいわけですし、それがいい準備につながると思います。もし先発メンバーでなくても、しっかりした争いができれば、コンディションも上がると思うので、そういう準備をしていきたいです。


――一番最初に見たW杯はどの大会で、どんな試合だったか


長友 僕は多分、小学校5、6年の時だったんですけど、(98年の)フランスW杯の初戦でアルゼンチンと戦った時のイメージがすごい残っています。バティストゥータに決められたことがかなり印象に残っています。


今野 僕は(94年の)アメリカ大会です。


――岡田監督は「勝つためのメンバーを選んだ」と言っていたが、それぞれ「勝つために」何ができるから選ばれたと思うか。また、サポーターに「ここを見てほしい」というところはどこか


長友 最後まで落ちない運動量の部分だったり、目の前の相手に絶対に負けない1対1の部分、それと強い気持ちを見てもらいたいです。なぜ選ばれたのかは、やっぱり最後まで落ちない運動量と戦える(気持ちの)部分で選んでもらえたのかなと思う。それができないと自分は試合に出る資格もないと思うし、そういうストロングポイント(を武器に)で戦っていきたいと思います。


今野 僕はいろんなポジションができるっていうのを売りにしているんで、そこは少しだけ認めてもらえたのかな、と思っています。


――チームとしての具体的な目標は


長友 (4に力を込めて)ベスト「4」です!


今野 負けるのが嫌いなんで、とにかく上まで行きたいし、最低ベスト4です。

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