町田の相馬監督「僕自身に課せられたのは昇格」=JFL記者発表

スポーツナビ

14日の開幕を控え、JFL18チームの監督が一堂に会した 【スポーツナビ】

 日本フットボールリーグ(JFL)の記者発表会見が8日、都内のJFAハウスで行われ、全18チームの監督が14日に開幕するリーグ戦に向けて意気込みを語った。

 3月1日より一般社団法人として新たなスタートを切ったJFL。会見では桑原勝義理事長が法人化の目的を「アマチュアのトップリーグとしての位置付けをして、リーグ運営の安定と活性化を目指す」と説明。激しい試合が予想されるリーグ戦については「昨年以上の接戦が期待される」と語った。

 今季のJFLは前期が3月14日から6月27日まで、後期は7月3日から11月28日まで行われる。Jリーグ入会を目指す準加盟チームは、昨年のガイナーレ鳥取(鳥取)、町田ゼルビア(東京)、V・ファーレン長崎(長崎)に引き続き、松本山雅FCが新たに承認された。J2昇格の条件は、JFL4位以内の成績を収め、Jリーグから設備や経営面に関する審査に合格することなどが必要とされる。

 各チームの監督コメントは以下の通り。

中口雅史監督(SAGAWA SHIGA FC/昨季1位)

連覇を目指すと語ったSAGAWA SHIGA FCの中口監督 【スポーツナビ】

 今シーズンの目標は高く掲げて連覇です。確かに簡単な目標ではないです。昨シーズン優勝したチームのみが掲げる高い目標です。その目標に向かってチャレンジします。攻守にわたって自分たちから積極的にアクションを仕掛けます。全員攻撃、全員守備を見せたいと思います。

依田博樹監督(横河武蔵野FC/同2位)

 昨年はチーム初の準優勝という形で、いい結果で終了することができました。今年も同じく、昨年の結果に満足せず、どれだけ自分たちがやっていることがチャレンジできるかということを目標に掲げてこの1年間頑張っていきたいと思います。

田端秀規監督(ソニー仙台FC/同3位)

 昨シーズンは過去最高成績の3位でシーズンを終えることができました。今シーズンは昨年以上に厳しい戦いが続くと思いますが、ソニーは企業カラーであるチャレンジを継続して、アグレッシブで見ている人たちに感動を与えられるサッカーをしていきたいと思います

松田岳夫監督(ガイナーレ鳥取/同5位)

 昨年、一昨年とチームは5位ということで、準加盟にもかかわらず昇格できませんでした。ただ、チームは補強もしましたし、監督も代わりました。いろんな意味で、新たなチームとして今年また再チャレンジしていきたいと思っています。常に相手を圧倒する、自分たちが主導権を握れる、そういうゲームを目指して頑張っていきたいです。

1/3ページ

著者プロフィール

スポーツナビ編集部による執筆・編集・構成の記事。コラムやインタビューなどの深い読み物や、“今知りたい”スポーツの最新情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント