ホンダ・安藤監督、筑川投手、長野外野手らコメント=第80回都市対抗決勝戦

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 第80回都市対抗野球の決勝戦が1日、東京ドームで行われ、ホンダが4対2とトヨタ自動車を破り、13年ぶり2度目の優勝を飾った。以下は、ホンダを指揮した安藤強監督のコメント。

安藤監督 「つなぎの野球で点が取れた」
 トヨタ自動車さんはピッチャーがいいからそんなに点は取れないと思っていました。うちのつなぎの野球で2死から何とか3点を取ることができ、試合の展開としてはいい流れで入ることができました。
(点差を詰められたときは?)補強の須田君に踏ん張ってもらうことしか頭になかったです。
(9回の多幡の本塁打は?)ピンチの後の一発だったので、大きかったです。
(筑川のピッチングについて?)うちのエースですので、すべてを任せていました。

■今大会3勝を挙げて、橋戸賞(最優秀選手賞)を獲得した筑川利希也投手のコメント

筑川投手「監督を日本一の男にしたかった」
 初戦から不甲斐ないピッチングが続いていて、応援にきている皆さんも決勝の先発がなんで筑川なんだと思っていたかもしれませんが、安藤監督を日本一の男にしたいと思って、今日マウンドに上がりました。
(大会中に足のケガもあったが?)監督、コーチらスタッフのみなさんが信頼して自分をマウンドに上げてくれたので、どうしても勝ちたいという思いがありました。

■19打数11安打で首位打者賞を獲得した長野久義外野手のコメント

長野外野手 「日本一になるために練習してきた」
 昨年悔しい思いをしたので、うれしいです。試合が最後まで分からない展開だったので、みんなを信じて守っていました。バッティングも含めてチームに少しでも貢献できたかな。昨年が積極的じゃなかったわけではないけど、ことしは積極的にいけました。1年間、ボーとしてたわけではなくて、日本一になるために練習してきたので、最後はこみ上げるものがありました。
(巨人の1位が有力視されているドラフトについて)ドラフトはそのときになってみないと分からないです。とにかく今はワールドカップ、日本選手権に向けて日程的に大変だけど、ケガをしないようにやっていきたいです。

■決勝で先発したものの4回3失点で降板したトヨタ自動車・大谷智久投手のコメント

大谷投手 「負けて悔しい」

 決勝の舞台で負けて悔しい。次は日本選手権の3連覇を目指して気持ちを切り替えてやっていきたい。長野には2死だったのでしのぎたかった。ボールがひとつ中に入った。
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