有罪判決の三崎和雄が謝罪会見、公務執行妨害で
公務執行妨害で有罪判決を受けた三崎和雄が謝罪会見 【スポーツナビ】
三崎は「このたびはたくさんの方々にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げたいと思います。私自身、この件に関して反省しております。申し訳ございませんでした」と謝罪。続けて、「今後の試合に関しましては自分自身で決められる立場ではございませんので、戦極さんの方で判断していただきたいと思っております。しかし、私は今後選手として、人として、失ってしまった信頼を取り戻すためにも、努力し、責任を果たしていきたいと思っております」と語った。
携帯電話を使用しながらの運転「身勝手でした」
一連の事件に関して「身勝手でした」と三崎 【スポーツナビ】
この事実関係を國保取締役が知ったのは「きのうでした」。出頭命令から1カ月以上も公表されなかったこと、また主催者側にも知らされていなかったことに関して、三崎が所属するGRABAKAの大迫元喜マネジャーは「私自身の認識として、そこまで大きなことではないと思ってしまいました。申し訳ありません」と語った。
國保取締役は三崎の今回の事件と連絡が遅れたことに関して、GRABAKAの代表を務める菊田早苗を通して厳重注意をしたといい、「早く教えてほしかったですね」と苦渋の表情を浮かべた。
國保取締役「ファンの前で試合をすることが一番の反省」
三崎(左)の8月2日の試合、また今後に関して國保取締役は「試合に出るべき」と語った 【スポーツナビ】
國保取締役は「非常に軽率だった。絶対にやってはいけない行為」としながらも、公務執行妨害に関しては「左手にドアミラーが当たったという認識は三崎選手自身なかったようですし、ドアミラーに傷も破損もなかった。警察官もそれでケガをしたわけではないし、殴ったとかではありませんから」と擁護。
直近の大会である8月2日の「戦極〜第九陣〜」、また今後の選手活動については、13名からなるコミッショナー会議を来週早々にも開き結論を出す意向。一番重い処分として戦極との契約解除もあり得るが、國保取締役は「出頭してからこの1カ月、本人も十分に反省したと思う。個人的な考えですが、僕はリングに上がるべきだと思っています。自分自身を取り戻して一生懸命練習して、ファンの前で三崎和雄のファイトを見せることが一番の反省として受け止められることであり、償いでもある」と語った。
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