フットサル日本代表 ロドリゴ新監督就任会見
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フットサル日本代表監督に就任したロドリゴ氏(右)
フットサル日本代表監督に就任したロドリゴ氏(右)【スポーツナビ】

登壇者:

大仁邦彌(日本サッカー協会副会長)

ミゲル・ロドリゴ(フットサル日本代表監督)


大仁 フットサル日本代表の新監督としてミゲル・ロドリゴさんが来日し、早速明日から日本代表候補トレーニングキャンプをスタートすることになりました。ロドリゴ監督は世界のフットサルのトップレベルの指導者として、高い評価を得ています。日本代表の強化はもちろんのこと、指導者の養成、若手選手の発掘と育成、さらにはFリーグのレベルアップ等々、日本のフットサル全体の発展のために、われわれは最高の人材を得たと思っています。それとともに、ロドリゴ監督が日本に抱いている期待を裏切らないように、全力でサポートしていきたいと思います。よろしくお願い致します。

タイトルをたくさん獲得して恩返ししたい

ロドリゴ 今回の(監督就任の)話をいただいた大仁副会長をはじめ、日本サッカー協会の皆さまに深く感謝しています。とても光栄ですし、来日できたことに誇りを持っています。タイトルをたくさん獲得して恩返ししたいと思います。そして、個人的なことですが、日本サッカー協会の村山(勉)さんにも感謝しています。彼がいなかったら、今日のことはなかったと思っています。


 日本からオファーが来た時、自分にとっては大きな転機、大いなる冒険の入り口になると思いました。大きな決心をしまして、すでに心は日本に向いています。日本人のメンタリティー、文化をよく理解できるように、まずは最初の3、4カ月はスペイン語を使わないように、日本語を覚えることから始めていきたいです。もしスペイン語を使ってしまったら、大仁さんはわたしに罰金を科してください。ただ、あまり大きな罰金は勘弁してください(笑)。今、不況なので……。


 今回のこの仕事を始めるにあたり、日本サッカー協会に計画書というものを渡しました。それに対しては基本的に賛同をいただいておりますが、非常に困難なものが要求される内容です。ただ、(日本が)前に進むために絶対的に必要なものだと確信しています。理解していただいた日本サッカー協会の皆さまに、もう一度感謝の言葉を述べたいと思います。


――監督はどういう選手だったのか。また、それは今の指導にどのように反映されているのか?


ロドリゴ 子どものころからずっとフットサルをやっていました。スペインではごく一般的なことで、学校でもフットサルをやります。学校が終わった後でも街中でフットサルをやります。ブラジルほどではないですが、ストリートフットサルみたいなものもあります。そういう中でフットサルを始めて、最後はスペインの2部リーグのチームでプレーしました。ただ、けがが多くて手術を何回かしました。最終的には、けがのために現役生活を退きました。その後、体育学を勉強し、指導者の立場を目指しました。


 指導者としては、イタリアで5年間の指導経験がありますし、ロシアのディナモ・モスクワというチームも率いました。その意味でも、海外で指導している期間は長いですね。また、スペインのフットサルのレベルは非常に高く、「(日本は)取り残されているのではないか」という感覚をお持ちかもしれませんが、わたしは逆に考えています。「一歩前に出る」というスタンスで、積極的に知識を交換して成長できればと思います。

 わたしは新しい環境に身を置く場合、そこにある文化、特質を理解する構えでいます。わたしが一方的に何かを与えるのではなく、いつも学ぶ姿勢を持つことで、お互いが向上していければと考えています。

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