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ファーガソン監督、ファン・デル・サール(マンU)決勝前日会見
TOYOTA プレゼンツ FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2008
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ブランドに恥じない試合をしたい

クラブW杯決勝を翌日に控え、リラックスした表情のクリスティアーノ・ロナウド
クラブW杯決勝を翌日に控え、リラックスした表情のクリスティアーノ・ロナウド【写真は共同】

――選手のコンディションについて


ファーガソン監督 すべての選手のコンディションは良くなっており、特にけがをした選手はいない。だが、ベルバトフは出られないだろう。ベンチには入るが、スタメンは無理だ。何分かは出られるかもしれないが。


――準決勝のG大阪戦では、(後半に)ルーニーとフレッチャーが入って良くなったと思うが


ファーガソン監督 (2人が入って)非常にいい時間帯が作り出せた。その意味で、ルーニーはいいパフォーマンスができたと思う。(決勝でもルーニーは)特に変更の予定はない。フレッチャーについては、決勝の後にもイングランドでの試合が控えているので、少し考えたい。とにかく明日の試合は勝ちたい。


――日本に来て5日経ったが、選手たちの時差ぼけは解消したか? また日本に慣れてしまっても、26日のストーク・シティ戦に向けて心配ではないか


ファーガソン監督 (エドウィン・ファン・デル・サールに向かって)エドウィンは大丈夫だろう(笑)? 選手たちはみんな大丈夫だし、特に苦しんではいないと思う。だが、選手たちは明日から状態が良くなると思っている。とても自信がある。木曜日の試合(G大阪との準決勝)は時差ぼけが影響したという声が聞こえなかったわけではないが、あの試合は本当にやる価値があった。最後の20分間は少し疲れた感もあったが、明日はそういうことは全くないだろう。その後、どうなるかは分からない。母国に戻ってしっかりと準備する時間もあるので、ストーク・シティ戦はいい試合をしたい。1999年に(トヨタカップで)来た時は、(日本にいたのは)3日間で、帰ってからエバートンと試合をして勝った(5−1)。われわれはいつでも、やるべき仕事はしっかりと片付けている。


――リガ・デ・キト戦に向けてどのような準備をするか?


ファーガソン監督 フィジカルではわれわれにとって大きな賭けになるだろう。南米のチームは常にディフェンスが非常にうまい。最終的には、この試合できちんとした質を作り出すことが鍵になると思う。われわれは素晴らしい時間帯を作る自信があるし、勝てると、必ず勝たなければいけないと思っている。準備はしっかりとしているし、われわれも明日の試合を楽しみにしている。


――クラブワールドカップ(クラブW杯)で優勝することはどれくらい重要か? マンチェスター・ユナイテッドのプライド、ブランドを日本の市場に売り込むという意味でも重要か?


ファーガソン監督 世界チャンピオンになることは名誉であり、大変重要であることはすでに来日した時にも述べた。何年か経ってこの時を振り返って、「われわれはチャンピオンになったんだな」と思えるし、そういう記録も残る。

 また、ブランドという言葉があったが、ユナイテッドはすでに大きなブランドで、ブランドとしては世界最大のものの一つだと思う。だから、ここでさらに大きくなるための助けが必要かどうかも分からないが、明日はしっかりとしたわれわれのサッカーをして、ユナイテッドのブランドに恥じない試合をしたい。

パク・チソンは重要な選手の1人

――99年の優勝を経験している選手が3人いるが(ギグス、スコールズ、ギャリー・ネビル)、明日は出場するのか? またリガ・デ・キトで注意する選手はいるか?


ファーガソン監督 彼らは99年に素晴らしい経験をした。ギグスは実は、あの試合でMVPになっている。(決勝は)もう少し新鮮な選手を出していかなければいけないかなとは思うが、とはいえ彼らは重要な位置を占めているので、今のところスタメンかベンチかは決めていない。どちらかには入ると思う。

 リガ・デ・キトは3人いい選手がいると思う。マンソとセンターFW(ビエレル)、左MF(ボラーニョス)。(準決勝のパチューカ戦では)素晴らしいフリーキックをした選手がいた(ボラーニョス)。明日はそうした素晴らしい選手が出てくるので、われわれの選手も自分たちのプレーを表現したい。ピッチでいいプレーをしたいし、われわれにはそういう選手がそろっていると思っている。


――クリスティアーノ・ロナウドは今季開幕前に手術をして、その後はまだ昨シーズンのレベル戻っていないと思うが、今後回復すると思うか?


ファーガソン監督 わたしはいつもロナウドにはより多くのことを期待している。とにかく期待が高いのだ。彼が活躍して、彼がゲームを作ることを期待している。ロナウドは昨シーズンも得点はシーズン後半に集中していたので、得点はこれから増えてくるだろう。プレーについても、今のところはいいと思っている。常にボールを求める姿勢があるし、サッカーで影響を与えられる選手は数少ないが、ロナウドはその1人だ。攻撃の能力があり、ボールを受け取ってから、強さとスピードをもってボールを保持し、攻撃に生かすことができる。また得点の面でも、シーズンが続けば増えてくると思う。つまり、シーズン後半には昨シーズンと同じような活躍が望めるだろう。


――パク・チソンの評価について。今後、どれくらい成長できると思うか?


ファーガソン監督 パクはわたしの重要な選手の1人だ。彼はゆっくりではあるが、まだ成長していると思う。われわれに必要な素晴らしい選手だ。彼のスピリットや動き、スペースを埋める動きは素晴らしい。われわれにはそれが必要だ。(得点の)チャンスを作ってくれるのだが、もっと点を入れてくれればいいとは思う。そこが確実にできるのであれば、明日の試合は(メンバーに)入れたいと思う。


――ヨーロッパ、特にイングランドではクラブW杯をあまり重要視していないが、ふさわしい評判が得られると思うか? この大会を尊重してくれるようになると思うか?


ファン・デル・サール クラブW杯はFIFA(国際サッカー連盟)でも本当に大きな大会だ。イングランドではもしかしたら小さいかもしれないが、ヨーロッパではまず何よりもプレミアシップで、そこでの試合結果が一番重要視される。でも南米やほかの国では、大きな大会となっている。ワールドチャンピオンになれるということは、クラブでは、これ以上は達成できないという地位になるからだ。ヨーロッパでは、まずチャンピオンズリーグに勝たなければこの大会には参加できない。

 わたしは95年に、アヤックスでこの大会(前身のトヨタカップ)に来ており、そこで勝つことができて(グレミオにPK戦4−3で勝利)素晴らしい気持ちを味わった。だからクラブW杯に変わった後に、このトロフィーを持って帰りたいと思う。

スポナビDo

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