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ファーガソン監督(マンチェスター・U) 準決勝後会見
TOYOTA プレゼンツ FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2008
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G大阪は本当に素晴らしい3点を入れた

マンUはルーニーが2点を挙げるなどG大阪から5ゴールを奪って決勝進出を決めた
マンUはルーニーが2点を挙げるなどG大阪から5ゴールを奪って決勝進出を決めた【写真は共同】

 お客さんにとっては、お金を払っただけの価値がある試合だった。お互いにしっかりとサッカーをして、お互いに良い試合をしたと思える。非常に動きも良かったし、ボール回しも良かった。そして、日本のサッカーの発展と向上がよく表れていて、非常に感銘を受けた。G大阪は本当に素晴らしい3点を入れたし、ほかにもいいチャンスがあった。だが、最終的には5−3で勝てて満足している。この試合で良い結果が出たと思っている。


――クリスティアーノ・ロナウドのいい試合運びがあった。レアル・マドリーから秘密裏に来夏の獲得を打診する電話があったと言われるが


 この件に関して、わたしはここでは話せない。われわれは現段階で彼を放出することはしない。この件についてはこれ以上話せないし、分からない(笑)。これまでクラブの間で(移籍の)話をしたことはない。


 今日のチームは素晴らしい瞬間があった。われわれはかなりいいサッカーができたと思っている。スコールズやアンデルソンが前半はうまい試合運びをしてくれたし、ファン・デル・サールにかなり助けられた。勝利を勝ち取ったのは彼のおかげだと言えるだろう。


――ロナウドがレアル・マドリーに行くといううわさが出ているが


 とにかく、ロナウドは売りに出していない。2日ほど前にも言ったと思うが、レアル・マドリーが「ロナウドを取る、取る」と言い続けているようだが、宣伝だと思う。これからかなり厳しいシーズンが続くため、そうやって注目を集めようとしているのだろう。わたしも時々嫌になることがあるが、駆け引きをしているだけだと思っている。自分たちは自分たちのやり方を貫いて動揺しなければいい。


――パク・チソンに続いてG大阪に獲得したいと思った、気に入った選手はいたか?


 そういった件に関してはコメントできない。だが、G大阪には非常に素晴らしい、優秀な選手がいると思った。特に前線の選手の動きがとても良かったと思う。わたしが今言えるのは、とても感動したということだ。


――ルーニーはいろいろなポジションでプレーしているが、今日も後半から入ってきて、トップもできてゴールもできるということを証明したと思うが


 ルーニーはそのように発展させようと、育てようとしている。ほとんどの場面で、相手のスペースに入り込む動きが良かった。(G大阪に1点を返されて)2−1となった直後にゴールを入れたので、あれはかなり相手に打撃を与えたと思う。非常に速く走って相手の裏をかいて入れたもので、あのゴールはルーニーがあのポジションにいたから生まれたと思う。ルーニーはさらにプレーが上達したと思った。


――マンチェスター・ユナイテッドのイメージは、能力の高い選手たちがしっかり守備をして、ボールのないところで走るというものだが、このことについてコメントを


 思うに、われわれがピッチの中でやることはトレーニングのおかげであり、クラブで積んできたものだ。選手が練習の中でいろいろなことを積んできて、土曜日に(リーグの)試合をしたということで、(今日は)チャンスをより生み出すよう実行した。その意味では、次の試合に対してしっかりと準備ができた、そしてチャンスが生まれたことをうれしく思っている。


――(獲得を目指しているパルチザンの)トシッチの労働許可証を求めた訴訟の件はどうなったか?


(労働許可証取得が認められず、獲得が暗礁に乗り上げ)われわれは結果にがっかりしている。進捗には満足していない。

時々ナーバスになった

――G大阪とプレミアリーグ、ほかのリーグのクラブと比べてスタイルにどのような違いがあるか


 サッカーの仕方が違うレベル、違う競争力であることは言えると思う。だが日本のサッカーが改善し、エネルギーがあり、さらに戦うという意志がみなぎっていた。今日はそれを見せてもらった。そうした能力、スキルは日本のサッカーにとって、とてもモチベーションを上げられることだと思う。国を代表する、さらにわれわれに対してこれだけの点を入れられたことは、いいサッカーができている表れだと思う。


――G大阪の西野監督は「ファーガソン監督を本気にさせたい」と言っていたが、予想と比べてG大阪の戦いぶりはどうだったか? またナーバスになる時間はあったか?


 時々わたしはナーバスになった。最初のG大阪のシュートは遠藤のパスからで、その時ファン・デル・サールが足でセーブしたのだが、その前のパスは非常に素晴らしかった。また、今晩びっくりしたのは、チーム全体の走りだ。われわれは、遠藤がルーカスの後ろのトップ下でプレーすると思ったのだが、実はそういうプレーではなかった。(遠藤は)中盤に動いたりスイッチしたりしたので、こちらにとっては問題だった。われわれはストライカーの後ろでプレーするということで準備してきたし、ルーカスが前に出ると思っていた。


――リガ・デ・キトとの決勝に向けて


 昨日の準決勝を見て、非常に競争力があり機動力があると思った。パチューカも非常によくやっていたが、通常は南米のチームはとてもディフェンスがいいから、大変な戦いになると思う。でも、最後の試合であり、決勝に向けて準備をしたい。今日の試合の結果を受けて、いくつか修正をしていきたい。特に今日の後半、ディフェンスに戻るのが少し遅かった。だんだんと(終了の)時間が迫ってくる中で、われわれもあまりうまく調整ができなかった。選手がもう少し早く(ディフェンスに)入れるように、さらに攻撃からのポジションを変える動作を早くしていきたい。南米のチームは常に大変な相手であり、日曜日は大変な試合になると思う。


<了>

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