ＦＩＦＡクラブワールドカップにヨーロッパ代表として出場するマンチェスター・ユナイテッドは、１５日に来日する。発表された２３人のメンバーには、もちろん背番号１０のウェイン・ルーニーも名を連ねている。常に勝利を目指して全力プレーを見せるルーニーは、クラブ世界一を決める大会へ向け、「楽しみで仕方ない」と胸を高鳴らせている。

　僕らはこの大会に向けて順調に準備を進めてこられたと思う。シーズンも半ばに差し掛かって、みんなコンディションが整ってきたと感じているよ。もちろん、まだまだ重要な試合がたくさん残っているけど、みんなそういう試合でプレーしたいと張り切っている。

　日本でのプレーは良い経験になると思うし、みんな楽しみにしている。シーズンが始まる時にはいつも、すべての大会で優勝することを目標としているんだ。世界王者として日本から戻ることができれば素晴らしい功績になると思うし、みんな誇りに思うだろう。だから、この大会でも優勝したいと思っているけど、ほかにも良いチームが出場するから、そう簡単にはいかないと覚悟している。

　昨シーズン、僕らがチャンピオンズリーグ優勝を果たした時に、ギグスは１９９９年に優勝した時よりもうれしいと話していたんだ。９９年の時はまだ若かったから、今回ほど重要だと感じなかったんだって。それを聞いて、僕はすべてのことをできる限り楽しもうと思った。もちろん、日本でのプレーもね。

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