アルアハリ来日会見「マンUに対するライバル心はない」=クラブW杯
アルアハリは13日、北中米カリブ代表のパチューカ(メキシコ)と東京・国立競技場で準々決勝に臨む。この試合の勝者は、17日に南米代表のリガ・デ・キトとの準決勝に進む。
目標は初戦を突破すること
ジョゼ監督は「常に決勝のつもりで」と初戦の重要性を強調した 【スポーツナビ】
ジョゼ監督 クラブW杯に参加でき、大変うれしく思っている。アルアハリは唯一(クラブW杯に)3度出場しているクラブであり、とても誇りに思っているし、大きな責任感を抱えている。このチームは多くの記録を持っている。公式戦54連勝やCAF(アフリカサッカー連盟)チャンピオンズリーグで6度の優勝経験もある。今大会でも記録を残して帰りたいと思う。
アフリカ代表としてアフリカのサッカーをアピールしたい。エジプトでも、欧州に負けないほどの近代的なサッカーをしている。皆さんに注目してほしい。チームの目標は、まず初戦を突破すること、その後のことは初戦を勝ってから考えたい。常に決勝のつもりで戦っていきたい。選手たちにはプレッシャーをかけたくないし、思い切ってプレーしてほしい。このチームは2006年大会と同じメンバーが多く在籍しており、経験も抱負なので、より魅力的なサッカーを見せることができると思う。
パチューカもわれわれと同じような考えでここに来ているだろう。昨年は良い結果を残していないため、非常に気合いが入っていると思う。われわれはベストを尽くして良いパフォーマンスを見せたい。日本のファンの皆さんには、スタジアムに足を運んで、われわれの試合をぜひ見ていただきたい。
シャディ・モハメド 今回、われわれは3度目のクラブW杯出場になる。今大会はこれまでの経験を踏まえて、粘り強く戦いたい。選手、スタッフ全員が力を合わせて、いい印象を残して帰りたいと思う。アルアハリにはレベルの高い選手たちがそろっているので、ベストを尽くしていい結果を残したい。
ワエル・ゴマ 私はアルアハリのチームの一員として来日できたことをとても誇りに思っている。CAFチャンピオンズリーグでは非常に苦しい試合もあったが、優勝して今大会に出場することができて、とてもうれしく思っている。今大会では06年よりも良い結果を残したい。