アデレード来日会見「マンUと対戦したい」=クラブW杯
アジア第2代表として出場するアデレード 【スポーツナビ】
アデレードは11日、アジア第2代表のワイタケレ(ニュージーランド)と東京・国立競技場で開幕戦に臨む。この試合の勝者は、14日にアジア代表のガンバ大阪との準々決勝に進む。
クラブW杯出場は、エキサイティングな気持ち
元広島のヴィドマー監督。アデレードは世界のひのき舞台でよいプレーを披露できるか 【スポーツナビ】
ドッド (チカレッロ団長と)全く同じ気持ちだ。クラブW杯のような名のある大会に出場できてうれしい。チームは大変な努力をして、長い道のりをこの場まで勝ち上がった。オーストラリアのチームを代表して出場することをとても誇りに思う。
ヴィドマー監督 私が言おうとしたことを、2人がすでに言ってしまったので、何を話したらいいか厳しい状況だ。2人と全く同じになってしまうが、この場にいられることを大変誇りに思っている。クラブ史上初めて、このような大きな大会に出場でき、エキサイティングな気持ちだ。同様に、開幕戦で試合ができることを大変光栄に思っている。
マンチェスター・ユナイテッドと対戦したい
ヴィドマー監督 アジアで戦ってきて、(サッカーの)内容が変わってきた。オセアニアと比べると、アジアでは質の高い試合が見られる。その中で長く戦ってきたことで、チームは大きく成長した。
――(対戦相手の)ワイタケレのデータ、予備知識は?
ヴィドマー監督 3、4週間前にワイタケレの試合を見て、プレースタイルに関しては十分に認識を深めることができた。残念ながら、ここ数週間は彼らの様子を見る機会がなかったが、十分に情報は収集しているし、それを有効活用できると思う。
――時期尚早かもしれないが、マンチェスター・ユナイテッドと準決勝で対戦する気持ちは?
ヴィドマー監督 どのチームも夢を見ることはある。まさに、マンチェスター・ユナイテッドと対戦したいという夢だ。一方で、現実的な部分にも目を向けなければならない。われわれは地に足をつけて、着実にステップを踏んでいかないと、そのようなチャンスは到来しない。今、フォーカスしているのは木曜日のワイタケレ戦。大変厳しい試合になるが、メンタル面できちんと準備を整えて、戦っていきたい。運が良ければ、マンチェスター・ユナイテッドと対戦できるかもしれないが、一歩ずつ、着実に試合を進めていくことが大切だ。