【新日本プロレス】オカダとオメガが1.4以来の遭遇で再び激闘 YOSHI-HASHIはROH世界王座奪取ならず

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1.4東京ドームでの死闘以来の遭遇となったオカダとオメガが再び激闘 【写真:SHUHEI YOKOTA】

 新日本プロレスと米ROHによる「HONOR RISING:JAPAN 2017」2連戦の2日目が27日、東京・後楽園ホールで開催され、ROH世界選手権、NEVER無差別級選手権などが行われた。
 メインイベントの8人タッグマッチでは、ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコのブリスコ兄弟がオカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイと合体し、ケニー・オメガ&Cody&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンのバレットクラブと激突。1.4東京ドームのIWGPヘビー級選手権で46分45秒の死闘を演じたオカダとオメガが再び激突した。

復活バレットクラブが大暴れ

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 ともに先発したオカダとオメガだったが、お互いにすかしタッチする。抜群のコンビネーションを誇るバレットクラブに長時間つかまりグロッキー状態のオスプレイだが、オメガのサイドバスターをDDTで切り返し、ついにオカダにタッチ。オカダはヤングバックスに卑猥なポーズでエルボーをやり返し、2人まとめてフラップジャック、Codyにリバースネックブリーカー。

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 ブリスコ兄弟がオメガに合体攻撃。マークが場外のCody、ヤングバックすにトペスイシーダ、ジェイがエプロンからエルボーで飛び込むと、オスプレイも場外のオメガにサスケスペシャル。オカダもコーナーに上がるが、Codyがカット。ブレーンバスターで投げようとするが、そこをオスプレイが阻止し逆に場外のバレットクラブ目掛けてブレーンバスター。

【写真:SHUHEI YOKOTA】

 リング上はオカダとオメガの一対一。エルボー合戦からオメガがランニング二ー、片翼の天使の態勢に捕らえるも、オカダがこらえレインメーカーも空振り。そこにヤングバックスが合体スーパーキック。オメガが高速ドラゴン、3人は互いにビンタで気合を入れると3人でスーパーキック。

 両軍入り乱れる中、オカダがオメガにドロップキック、マークが雪崩式ブレーンバスター、そこにジェイとオカダが対角コーナーからダイビングエルボー。オカダはレインメーカを狙うが、オメガはかわしてカウンターのヒザ。Vトリガーの狙いを定めるが、そこにオスプレイがカウンターのスパニッシュフライ。

Codyのクロスローズ炸裂

最後はCodyが必殺クロスローズでオスプレイを仕留めた 【写真:SHUHEI YOKOTA】

 オスプレイはCodyに柴田ばりの串刺しドロップキック、ファルコンアローはカウント2。コークスクリューキックからオスカッターでフィニッシュを狙うが、Codyはキャッチすると必殺クロスローズで3カウントを奪った。

【写真:SHUHEI YOKOTA】

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