【新日本プロレス】ケニー・オメガが1カ月半ぶり復帰戦で快勝「オレはどこにも行かない」と継続参戦宣言

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1カ月半ぶりに新日本リング復帰したオメガは「オレはどこにも行かない」と宣言 【写真:前島康人】

 ケニー・オメガが約1カ月半ぶり新日本プロレスのリングに帰ってきた。米ROHとの「HONOR RISING:JAPAN 2017」が26日、東京・後楽園ホールで開催され、超満員1636人を動員した。
 今大会には現ROH王者アダム・コール、ジェイ・リーサル、War MachineなどROHのスーパースターのほか、バレットクラブが1.5後楽園大会以来の参戦。昨年のAJスタイルズのように、WWE行きも心配されたオメガだが「オレはどこにも行かない。ここに帰ってきた!」と、新日本に継続参戦を宣言した。

オメガに観客は大「ケニー」コール

【写真:前島康人】

 メインイベントに登場したオメガを観客は大「ケニー」コールで迎える。ROH王者コールとタッグを組み、ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコのブリスコ兄弟と対戦したオメガは、ブリスコ兄弟のラフファイトに加え、味方であるコールがちょいちょいはさんでくる「アダム・コール・ベイベー」コールにペースを乱されるも、場外鉄柵から客席へのムーンサルトアタック、コタロークラッシャーなど、オメガらしい攻撃でファンの心をつかむ。

Vトリガーからコールがラスト・ショット

【写真:前島康人】

 オメガはジェイに、カミカゼからムーンサルトを狙うもヒザ剣山。コールのパナマ・サンライズはカウント2。さらに雪崩式で狙うもジェイがカットする。逆にジェイが雪崩式ブレーンバスター、マークがダイビングエルボーで落下するもオメガがカットに入る。
 ジェイが場外のオメガとコール2人まとめてトペスイシーダ。ドゥームズデイ・デバイスはオメガが阻止。片翼の天使を狙うがこらえ、逆に肩車でかつがれ、ドゥームズデイ・デバイスが決まったかと思われたが、オメガは空中で体を入れ替えパワースラム。ジェイにVトリガーを発射すると、最後はコールがラスト・ショットで3カウントを奪った。

【写真:前島康人】

【写真:前島康人】

 試合後、マイクを握ったオメガは「オレはどこにも行かない。ここに戻ってきた」と超満員のファンにあいさつ。途中、コールにマイクを奪われるも、「2017年はケニー・オメガ、バレットクラブの年になるぜ。グッドバイ&グッドナイト」と、会場の大「ケニーコール」に応えた。

【写真:前島康人】

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