ボートレース女子戦の人気が止まらない! まるでAKB!?なファン投票レースが熱い
売り上げは5年前592億円→昨年995億円と右肩上がり
人気絶好調のボートレース女子戦、人気の秘密に迫る 【スポーツナビ】
そのような強くて、美しい女子レーサーにファンも注目し、女子戦の総売り上げは5年前の約592億円から昨年は995億円と年々右肩上がり。ボートレーサーを志す若い女性も増え続け、いまやプロは狭き門となっている。
そして、女子戦の盛り上がりを象徴するように、今年からファン投票による初の女子戦「レディースオールスター」が新設(今年は2月28日(火)〜3月5日(日)、宮島で開催)。スポーツナビでは、ボートレース女子戦の人気の秘密に迫るとともに、レディースオールスターに出場するイチオシ選手に意気込みを聞いた。
アイドルや娘を応援するような身近さ
【スポーツナビ】
モーターの騒音、油のにおいの中、女子選手がレースに向けて準備している 【スポーツナビ】
だから、目の前で繰り広げられているレースは、どれも男子顔負けのスリリングさと熱さだし、舟券を握る手にも自然と力が入るというもの。しかも、そんな刺激的なレースを見せてくれるのが、体重50kgにも満たない女性たちだということを考えると、あらためて驚かされる。確かに、ピット内で見た女子レーサーたちはみんな華奢で、パッと見は街で見かける女性よりも小柄な方だとも思ったくらいだ。
そして、スポーツ界で「美人選手が多い」と評判なのも、このボートレースなのである。美人レーサーと言えば、テレビCMにも多く出演した魚谷香織選手、モデル出身で人気テレビ番組「恋のから騒ぎ」にも出演した芦村幸香選手、実力No.1の平山智加選手、長身スタイルが魅力の中澤宏奈選手、愛くるしい笑顔満点の米井里実選手、元水球日本代表の倉持莉々選手、そして、同じ福井県出身ということで個人的に注目している藤堂里香選手などなど、パッと思いつくだけでも枚挙にいとまがない。
美人ママレーサーとして人気の魚谷香織選手 【スポーツナビ】
東京支部が誇る美女コンビ、富樫麗加選手(左)と米井里実選手 【スポーツナビ】
そう答えてくれたのは、日本モーターボート競走会企画部広報課の山田健人さん。およそ1600名いるボートレーサー中、女子選手は約200人。まだまだ多いとは言えない人数だが、それだけに顔も名前も覚えやすい。そしてSNSで自ら情報を発信する女子レーサーも多いことから、なおさら親近感がわきやすいのだろう。なので、きっとアナタの推しメンは見つかるはず。いや、ぜひとも見つけてほしい。
こちらは元水球日本代表で将来性抜群の倉持莉々選手 【スポーツナビ】
「かわいらしい女子レーサーが、怖いおじさんレーサーの中に入って戦うんですから、特に年配のボートレースファンのみなさんは娘や孫を応援するような気持ちで見ていただけるんだと思いますね」