決戦直前のF1日本グランプリ 鈴鹿サーキットへの行き方を紹介

田口浩次

毎年多くの観客を集める鈴鹿サーキット 【Getty Images】

 今年も大いに盛り上がりを見せ始めたF1の日本GP。近年、日本は観光立国として外国人観光客を呼び込むことに力を入れていることは広く知られている。実はF1のような国際イベントは五輪と並び、多くの外国人を引き寄せる優良なコンテンツだ。

 今年の日本GPの週末は三連休に重なっていることもあり、家族や友人同士でレースを観戦する人も例年より多くなりそうだ。そこで実際のレースを前に、名古屋から鈴鹿サーキットまで、近鉄特急とJRと伊勢線を使った2つのルートを実際に移動した。

白子駅を使用するルート

 まずはもっとも便利で、多くの関係者も利用している近鉄特急を使った名古屋からのルートを紹介しよう。

 近鉄名古屋駅から特急を利用して白子駅で下車すると、そこから鈴鹿サーキットへの直行バスが日本GP期間中は運行している。これが簡単かつ早くサーキットへ到着することができるルートだ。白子駅からタクシーでサーキットへ行く人も多い。このルートが便利なのは、なによりも電車の本数が多いこと。しかも特急ならば近鉄名古屋駅から白子駅まで約40分。そこからバスを多少待っても、90分以内にサーキットに入ることができる。
(撮影:田口浩次)

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