【パンクラス】地上波放送初戦は北岡が秒殺勝利を飾る 改名のロッキー川村が王座戴冠で叫ぶ
地上波放送最初の試合で圧倒的な勝利を飾った北岡悟 【スポーツナビ】
今大会からTOKYO MXでの地上波生放送(19:00〜20:30)がスタート。王者・村山暁洋と挑戦者・三浦広光によるウェルター級タイトルマッチ、ロッキー川村と新村優貴によるミドル級王座決定戦、そして北岡悟が元UFCファイターを迎え撃ったライト級ワンマッチの3試合が放送となった。
怒りの北岡が電光石火のクロスヒールホールド
わずか65秒でクロスヒールホールドにとらえての勝利 【スポーツナビ】
計量失格となりながら写真撮影に臨もうとしたマフラに「帰れ! ボケ!」と北岡は前日から怒りを露わにしていたが、この日もそれはおさまらない。開始早々にスライディングしてマフラの足に絡みつくと、そこから倒してグラウンドへ持ち込み、力を込めてクロスヒールホールド。これでわずか65秒にしてタップを奪い、秒殺での勝利を上げた。
試合後のマイクではMXの放送も気にせず「フジテレビに出たい」とRIZIN出場をアピール 【スポーツナビ】
『ロッキーIV』を模して「メリークリスマス!」
改名したロッキー川村がベルトを奪取 【スポーツナビ】
デビュー10周年を機に、今夏ロッキーに改名を果たした川村は映画『ロッキー』のテーマはもちろん、劇中の衣装を思わせる星条旗を模したコスチュームで入場。新村と対峙する。
上背で勝る新村はジャブと右ストレートを駆使して川村の接近をけん制。川村が近づけずにいると右ローでもダメージを与え、さらに攻撃を散らして左右のフック・ストレートでボディも攻める。
勝利後は「エイドリアーン!」と絶叫 【スポーツナビ】
元ボクシング王者・三浦が圧勝で王者に
元ボクシング王者の三浦がウェルター級王座を戴冠 【スポーツナビ】
柔道出身でもある三浦は離れてはボクシング、組まれても村山が得意とする柔道を利してのテイクダウンをまったく許さず、1ラウンドから5ラウンドまでを通して圧倒。最終ラウンド、村山も三浦の投げで倒れたところを下から蹴り上げフラつかせて意地を見せたが、試合はジャッジ3者が50−45をつけるフルマークの判定で三浦が勝利。昨年パンクラスでMMA復帰する際「日本なら負けることはないと思う」と語った三浦だが、その言葉通りの強さを見せ、これまで獲得ならなかったベルトを腰にした。
KO勝利のブルックスが神部を挑発
ジャレッド・ブルックスが潤鎮魂歌に圧勝。試合後は王者・神部を挑発した 【スポーツナビ】
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