打撃音はカキーンが定番?野球漫画を調査 カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』
【カネシゲタカシ】
でも、ちょっと待ってください。この「カキーン」って音、金属バットの高校野球にはぴったりなものの、木製バットのプロ野球には似合わない気がしませんか? 木製バットには別の擬音があってしかるべき。ていうか、野球漫画の打撃音は本当に「カキーン」が定番なんでしょうか。
気になったので調べてみました。まずは中学・高校野球をテーマにした漫画から。
中学野球の「キャプテン」は控えめ
【カネシゲタカシ】
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泥臭さとは程遠い「タッチ」
【カネシゲタカシ】
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ちなみにこの『おおきく振りかぶって』で特徴的なのは試合中の観客の声が「ワー」などでなく、「パララパー」「どんどん」「そーれそれ」などとより具体的に描かれているところ。ありそうでなかった表現方法です。
【カネシゲタカシ】
「巨人の星」に圧倒的に多いのは!?
【カネシゲタカシ】
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ちなみに『MAJOR』の舞台は幼稚園から中学、高校、マイナーリーグ、メジャーリーグ、日本プロ野球と目まぐるしく変遷するため、手にした巻により擬音の傾向が違うかもしれません。