【新日本プロレス】棚橋、連敗ストップで逆襲宣言「全員まくります」

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連敗を止めG1初白星を挙げた棚橋は「ここから全員まくります」と逆襲宣言 【スポーツナビ】

 新日本プロレスの真夏の祭典「G1 CLIMAX26」第7日となる28日の埼玉・所沢市民体育館大会では、Aブロック公式戦5試合が行われ、開幕3連敗の棚橋弘至がバッドラック・ファレを下し初白星。真壁刀義は天山広吉を下し無傷の4連勝。タマ・トンガに快勝したオカダ・カズチカが3勝で追う展開となった。

苦しみながらも待望の初白星

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 まさかの開幕3連敗と崖っぷちの棚橋に大きな声援。棚橋はボディースラムを狙うが失敗。ファレは棚橋を場外に落とすと客席に連れ出し、鉄柵を持ち上げ叩きつけていく。棚橋はフライングフォアアーム、スリングブレイドで反撃するも、サンセットフリップはグラネードで場外に突き落とされ、スライディングキックで吹っ飛ばされる。

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 棚橋のボディーアタックをキャッチしたファレは、棚橋をコーナーに逆さ吊りにし串刺しボディーアタック。ボディープレスはカウント2で返す。ファレはバッドラックフォールを狙うも、棚橋はウラカンラナで切り返しカウント2。ジャーマン、スリングブレイドからハイフライフロー。しかし、2発目はヒザ剣山。ファレのグラネードは張り手で阻止するがハイフライフローは失敗。グラネードを食らった棚橋だったが、最後はバッドラックフォールを逆さ押さえ込みで切り返し、苦しみながらも初白星を挙げた。

久しぶりのエアギターも披露

「エースコール」に久しぶりのエアギターで応える棚橋 【スポーツナビ】

 試合後、棚橋は会場の「エースコール」に「オレはエース。G1、だいぶ出遅れましたけど、ここから全員まくります」と逆襲を宣言。最後は久しぶりのエアギターも披露。ファンのアンコールに応え「ちょっくら2連覇してきます。会場のみなさん、愛してまーす」と優勝を誓った。

オカダはトンガのガンスタンかわしレインメーカーで葬る

レインメーカーでトンガを下し3勝目を挙げたオカダ 【スポーツナビ】

 棚橋を下しG1初白星を挙げたトンガ。トリッキーな動きでオカダを翻ろうするが、必殺ベレノはリバースネックブリーカーで返される。レインメーカーを逆さ押さえ込みで切り返したトンガはついにベレノを決めるもカウント2。ガンスタンをかわしたオカダは、ジャーマンからのレインメーカーで3カウントを奪った。

石井が掟破りのエメラルドフロウジョン

石井は丸藤に掟破りのエメラルドフロウジョン 【スポーツナビ】

 丸藤と石井は逆水平チョップの打ち合い。石井がボディースラム、丸藤はブレーンバスターをかわし、逆水平、側転からドロップキック、場外へプランチャ。丸藤はジャンピングエルボー、石井はパワースラム。

 石井のパワーボムは丸藤がこらえ逆水平。激しい逆水平チョップの打ち合いは、石井が打ち勝ちパワーボム、スライディングラリアットはかわされる。雪崩式ブレーンバスターは、丸藤が体を入れ替え失敗。丸藤のヒザ、ラリアットはカウント2。ポールシフトを狙うがかわされ、トラースキックもカウント2。

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 丸藤は不知火を狙うが、石井はそのままエメラルドフロウジョンで返すと、スライディングラリアットもカウント2。丸藤はラリアットを虎王で撃墜しスピンキック。虎王はかわされるが、丸藤はトラースキックから再び虎王。しかし石井は虎王をキャッチすると頭突き、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪った。

SANADAのラウンディングボディプレスさく裂

SANADAはラウンディングボディプレスで後藤を粉砕 【スポーツナビ】

 執ようにSkull endを狙うSANADAに対し、後藤はミドル、村正、バックドロップ。SANADAが連続リープロックからドロップキック、場外へプランチャ。
 SANADAの雪崩式ブレーンバスターは後藤がこらえ頭突きから回天もカウント2。後藤はミドルキック、牛殺し、GTRはSANADAがこらえ、ブレーンバスターを狙うが、後藤はスリーパーで切り返す。
 再びGTRもSANADAが回転エビ固めで返しカウント2。後藤はSkull endを切り返しGTRを狙うも、SANADAがハイキック。TKOはカウント2。リング中央でがっちりSkull endで絞め上げ、グッタリした後藤にラウンディングボディプレスを決め3カウントを奪った。

真壁が天山とのベテラン対決を制し4連勝

天山を下し無傷の4連勝で単独トップに立った真壁 【スポーツナビ】

 開幕3連勝の真壁と2勝1敗の天山の好調ベテラン同士による一戦。天山は開始から早くもモンゴリアンチョップ連発。真壁のラリアットに天山はニールキック、モンゴリアン、ブレーンバスター。
 真壁が串刺しラリアットからコーナー上でナックル連打。スパイダージャーマンは天山がこらえダイビングヘッドバット、アナコンダバイス。一度は逃れた真壁は再びアナコンダバイスで捕まりエスケープ。天山のムーンサルトは失敗。ラリアット合戦から、天山は小島にアピールしてからの豪腕ラリアットも、真壁が逆にラリアットでカウント2。TTDをこらえた真壁はデスバレーボムからキングコングニードロップで3カウント。真壁はこれで無傷の4連勝となった。
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