サイレンススズカを筆頭に名馬がズラリ! 競馬記者が選んだ『衝撃デビュー馬』

競馬専門紙「優馬」

競馬専門紙「優馬」トラックマンアンケート

 今週は2歳世代初の重賞、函館2歳S。いよいよ2歳戦も本格化してきましたが、今回は優馬・競友の記者達に『デビュー戦が衝撃的だった馬』について語ってもらいました。歴史的名馬から未完の大器、個性派がズラリ勢揃いです!

アンケート結果

3票 サイレンススズカ
2票 ミホノブルボン、ダンスインザダーク、カジノドライヴ、シンボリクリスエス
1票 メジロブライト、ロンドンブリッジ、ダンビュライト、ケリーバッグ、ディープインパクト、アグネスタキオン、エルコンドルパサー、ダブルブラザー、オーシャンエイプス、ゼンノエルシド、ブラックタイド、タイキブリザード、フェイトフルウォー、ダンスパートナー、レディブロンド、ノースフライト

「音速の貴公子」を筆頭に複数得票の名馬達

デビュー戦での走りも美しかったサイレンススズカ(右黒帽、写真は1998年毎日王冠、撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

吉田TM
サイレンススズカ

騎手のレース後インタビューでよく、「僕は今日跨っていただけで何もしてませんでした」という様なコメントをする人はいますが、サイレンススズカの新馬戦はほぼ手綱がシゴかれることなく、ゴーサインすら出していないのでは?と思える映像でした。あのディープインパクトですら飛ぶまでにはある程度は仕掛けていたので……。

前田TM(競友)
サイレンススズカ

ポンとハナに立って、直線では他の馬がビシビシ一杯に追われているのを尻目に、そのまま独走。こんな馬もいるんだ、とちょっと感動したのを覚えている。

広田TM
サイレンススズカ


打越編集長
ミホノブルボン

平坦小回りの旧中京コースの芝1000mで出遅れて最後方。そこから直線一気の追込みでコースレコード勝ち。脅威の差し切りだった。

加茂TM
ミホノブルボン


久光TM
ダンスインザダーク

スタートは遅く道中は後方の内々。直線に向いた時にもまだまだ逃げ馬との差はあったが、エンジンに火が点いた残り1Fから一気の脚で差し切ってしまった。勢いがついてからは内に刺さりっぱなしでまともに追えておらず、あまりの加速に逃げ馬と衝突しかけるほど。武豊騎手のダービー制覇を予感させた物凄い走りだった。

桜井TM
ダンスインザダーク・メジロブライト・ロンドンブリッジ

田崎TM(関西本紙)
シンボリクリスエス

自分のパドック解説デビューと重なったこともあって印象深い一頭。馬っぷりの良さは目立ったが、仕上がり途上で気合い乗りも平凡。使ってからと評価を下げたが、ジワジワ加速するとクビ差でV。その後の活躍を思えば決して派手な勝ちっぷりではなかったが、一流になる馬は違うと教えてくれた一頭。

宮崎TM(競友)
シンボリクリスエス

談話が「一度使ってから」という話だったが、スゴい手応えで(だったような) 楽勝。

小島TM
カジノドライヴ

ただ単純に“すごいなぁ”と見入ってしまった新馬戦でした。

馬場TM
カジノドライヴ

高い前評判だったが、その評判以上のレースぶりは衝撃的だった。

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著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

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