吉田沙保里「しっかりと4連覇を」 ゆず、修造らが五輪壮行会でエール

スポーツナビ
 8月5日(日本時間6日)に開幕するリオデジャネイロ五輪に出場する日本選手団の壮行会が3日、都内で行われ、レスリングの吉田沙保里らが決意を語った。

ゆずのライブで盛り上がりを見せる選手団 【写真は共同】

 女子選手として史上初となる夏季五輪の主将を任された吉田は、「自分だけが勝つだけではダメ。競技の日程上、開会式からは行けないですが、日本にいる間はテレビで応援し、リオに行ってからは他の競技のことも気にしつつ、自分も結果を残したい」とコメント。現在、五輪は3連覇中だが「前人未到の4連覇を達成することで、国民が明るく元気になったり、感動してくれたらうれしい。しっかりと4連覇を達成したい」と、意気込みを示した。

壮行会に先立ち、皇太子さまと雅子さまをお迎えして開かれたリオデジャネイロ五輪の結団式。主将を務める吉田(右から2人目)と旗手の右代啓祐(右端)に声を掛けられた 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

 壮行会には応援団長の松岡修造や人気デュオのゆずらが登場。松岡が太鼓をたたいて「本気で応援するぞ」と絶叫すれば、ゆずは2004年のアテネ五輪のNHK公式テーマソングとして有名な「栄光の架け橋」や、メジャーデビュー曲の「夏色」を熱唱した。アンコールの場面では吉田や、体操の内村航平(コナミスポーツ)らが、ゆずの北川悠仁に連れられ、壇上に上がると、他の選手も飛び入り参加。最後は選手のほぼ全員がステージに上がる豪華ライブに、観客も総立ちになるなど大盛り上がりだった。

応援団長の松岡修三さん(中央)、応援サポーターの小島瑠璃子さん(右)は子どもたちといっしょにエールを送った 【スポーツナビ】

ゆずのステージでは体操の内村航平、加藤凌平がいっしょに舞台へ。途中、内村がゆずの代表曲「夏色」を歌う場面も 【スポーツナビ】

旗手を務める右代は緊張な面持ちで国旗を受け取った 【スポーツナビ】

リオ五輪壮行会は関係者だけでなく、一般参加からも大勢来場し、選手たちを激励した 【スポーツナビ】

壮行会後の会見で、吉田主将(左)は「しっかりと4連覇を達成したい」と意気込みを語った 【スポーツナビ】

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