【ノア】潮崎がグローバルタッグ白星発進 故郷・熊本に優勝&GHC奪取を約束

高木裕美

グローバルタッグ開幕戦で杉浦組を破った潮崎は、故郷・熊本に優勝&GHC王座奪取を約束 【横田修平】

 プロレスリング・ノア「グローバル・タッグリーグ戦2016」開幕戦となる21日の東京・後楽園ホール大会では、1051人を動員した。
 メインイベントでは、リーグ戦公式戦として、杉浦貴&シェルトン・X・ベンジャミン組vs.潮崎豪&マイバッハ谷口組が激突。5.28大阪でのGHCヘビー級王座前哨戦として、王者・杉浦と挑戦者・潮崎が壮絶な打撃戦を繰り広げた。

潮崎組が杉浦組を破り開幕戦白星

【横田修平】

 潮崎の逆水平チョップに杉浦もエルボーで呼応。杉浦は場外でイスを振り下ろすと、コーナーに控える潮崎に不意打ちのハイキック。10分過ぎには再びチョップとエルボーの打ち合いとなるも、杉浦がスピアーで倒し、雪崩式ブレーンバスター、逆エビ固め。
 だが、潮崎も杉浦が手にしたイスをドロップキックで吹っ飛ばすと、20分にはカウンターの豪腕ラリアットを炸裂。杉浦は場外でダウンしたまま動けず、その間に潮崎がゴーフラッシャー。谷口がマイバッハプレスとたたみかけてベンジャミンを仕留めた。

【横田修平】

 リーグ戦白星発進を果たした潮崎は「このグローバル・タッグリーグ、栄冠をつかむのはこのオレたちだ。そして5.28大阪、必ずGHCをノアに取り返します」と優勝&戴冠宣言。熊本県熊本市出身者として「少しでも、明るいニュースをオレの地元熊本に届けたい」と意気込んだ。

1/2ページ

著者プロフィール

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント