【DRAGONGATE】鷹木信悟がベルト奪還 ユニット脱退回避 次期挑戦者に斎藤“ジミー”了が名乗り

株式会社ドラゴンゲート

2.14博多のリマッチ

再びドリームゲートのベルトを取り戻した鷹木 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 ドラゴンゲートの大阪2連戦「CHAMPION GATE 2016 in OSAKA」の2日目となった6日、会場のエディオンアリーナ大阪・第2競技場には、超満員札止めとなる1700人の観衆が集まった。

 メインイベントのオープン・ザ・ドリームゲート選手権試合。2月14日の博多大会で鷹木信悟を破り、およそ10年ぶりにドリームゲート王座を戴冠したジミー・ススム。
「敗けたのはセコンドのYAMATOのせい」と、試合中にパウダー攻撃の誤爆からリズムを崩したと嘯く鷹木はすぐさまリマッチを要求。この傍若無人な要求に、ススムは「(鷹木が)敗けたらヴェルセルクから追放」という条件を突きつけ、この日のタイトルマッチを迎えた。

激闘の末、鷹木が勝利 斎了が怒り心頭

試合後、鷹木の言葉に怒り心頭の斎了が挑戦を表明。21日の和歌山で相見えることとなった 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 試合は前回の博多大会に匹敵する30分近い大激戦に。最後は鷹木がパンピングボンバーの連打からついに3カウントを奪いリベンジを果たした。

 試合後、勝ち誇る鷹木はススムに対し、「今日は楽勝。10年かけて辿り着いたドリームゲートのベルトをたった3週間で手放すとは。ススムだけじゃねえ。ジミーズ全員、お笑いばかり」とこき下ろすと、これにススムの盟友・斎藤“ジミー”了が怒り心頭。

「ガチガチのプロレスしかねえお前に言われたくねえ! 10年前、俺もドリームゲートのチャンピオンだったが、1回も防衛できずにベルトを明け渡した。そんなヤツはもう2度と出てこないと思ってたら、もう1人いたよな。鷹木、お前だよ。お前に2度目の『防衛回数0』を味あわせる!」と、ススムの敵を討つべく挑戦を表明。両雄は3.21和歌山大会で雌雄を決することとなった。
■ドラゴンゲート「CHAMPION GATE 2016 in OSAKA」
3月6日(日)エディオンアリーナ大阪・第2競技場 観衆:1700人(超満員札止め)


<第0試合 タッグマッチ>
石田凱士、○エル・リンダマン
(6分32秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)
●しゃちほこBOY、ジミー・クネスJ.K.S.

<第1試合 6人タッグマッチ>
問題龍、谷嵜なおき、●サイバー・コング
(11分24秒 バックスライド・フロム・ヘブン)
ジミー・神田、斎藤“ジミー”了、○堀口元気H.A.Gee.Mee!!

<第2試合 シングルマッチ>
●Kotoka
(3分27秒 バイブル)
○ドラゴン・キッド

<第3試合 タッグマッチ>
●山村武寛、Gamma
(12分13秒 ツイスター→片エビ固め)
〇望月成晃、ドン・フジイ

<第4試合 6人タッグマッチ>
●パンチ富永、Eita、CIMA
(16分15秒 狙い撃ち)
○ヨースケ・サンタマリア、戸澤陽、吉野正人

<第5試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合>
[王者組]●YAMATO、土井成樹
(29分1秒 砲丸投げスラム→エビ固め)
[挑戦者組]〇ビッグR清水、T−Hawk
※T−Hawk&清水組が第38代王者組に

<第6試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
[王者]●ジミー・ススム
(29分00秒 パンピングボンバー→片エビ固め)
[挑戦者]○鷹木信悟
※鷹木が第24代王者に。

■「MEMORIAL GATE 2016 in 和歌山」
3月21日(月・祝)和歌山県立体育館


【決定分対戦カード】

<オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
[王者]鷹木信悟
[挑戦者]斎藤“ジミー”了

<オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合>
[王者]ヨースケ・サンタマリア
[挑戦者]谷嵜なおき

<オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合>
[王者組]吉野正人、戸澤陽、T−Hawk
[挑戦者組]土井成樹、YAMATO、Kotoka
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