SP4位の真央「安定感がまだない」 NHK杯女子SP・演技後コメント
宮原「フリーが本当の勝負」
会心の演技を披露し、自己最高得点をマークした宮原 【坂本清】
(スケートアメリカから一番変わったのは)技術面では米国大会の前よりも上がっていたので、気持ちの面でも思い切っていける感じが本番前からありました。(顔の表情も自信があるように見えたが、それは練習がうまくいったからか?)練習は特に減らしたり増やしたりすることはなかったんですけど、いつもと同じように練習してきました。ジャンプの調子もすごく良かったので、なんとなく米国大会のときよりも自信があったんだと思います。(良い感覚がつかめたのはいつごろ?)ジャンプの跳び方を先生とビデオを見て研究して、『こういうふうに跳んだらいいよね』と話しました。NHK杯の2、3週間前からこういうふうに跳べばうまくいくというのがつかめて、1週間くらい前からすごく良いジャンプができるようになりました。(ビデオを見て気づいたことは?)特に失敗しているときは顔を先に回してしまって、下を向いているときが多かったので、そこを直すようにしました。
(去年のNHK杯では惜しいところでファイナル進出を逃した。去年の経験を生かせるとしたらどういうところか?)去年よりも自分の技術や表現力が少しずつ良くなっていると思うので、順位よりも自分の一番良い演技をしたら。結果はあとからついてくると思いますし、思い切って滑ることだと思います。フリーが本当に勝負だと思うので、とにかく思い切っていきたいです。