ホッケー女子、リオ五輪へ決意語る 「目標は高くメダルを目指す」
リオ五輪出場が決まり、喜びの会見を行ったホッケー女子日本代表「さくらジャパン」の選手たち 【スポーツナビ】
日本は2004年のアテネ五輪で初出場を果たして以来、4大会連続での五輪出場となる。しかし、決定までの道のりは決して平坦ではなった。アジア予選を兼ねた昨年のアジア大会で4位と振るわず、今年6月末から行われたワールドリーグ準決勝ラウンドでも6位。各大陸予選の結果待ちの状態だったが、オセアニア予選を兼ねたオセアニア・カップで22日、すでに出場権を得ているオーストラリアとニュージーランドのいずれかが優勝することが決まり、日本は繰り上がりで出場枠を得た。
永井祐司監督が掲げたリオ五輪の目標は「メダル獲得」だが、厳しい戦いが予想される。これまでの最高位はアテネ五輪の8位。以来、北京10位、ロンドン9位と上位争いに絡めていない。出場が決まれば4大会連続で日の丸をつける中川未由希も「このままではメダルは本当に遠い夢」と危機感を口にする。たが「自信を持ってメダルを獲得しに行くということを、8月のリオへの出発の時に言えるように、覚悟を持ってこれから精いっぱい取り組んでいきたい」と不断の決意で臨むつもりだ。
代表選考会で選ばれた候補選手は中川らを含む38名。今後は11月末の米国遠征を皮切りに、合宿や海外遠征を通じて18人まで選手を絞り込み、夢の舞台へと乗り込む予定となっている。
以下、代表候補選手の中川、永井葉月、柴田あかね、小野真由美の会見でのコメント。
中川未由希「この日を楽しみにしていた」
4大会連続の五輪出場へ、中川は覚悟を決めて臨む 【スポーツナビ】
永井葉月「夢に一歩近づけた」
永井監督の実娘でもある永井葉月は、元ホッケー選手の母の思いも胸にリオを目指す 【スポーツナビ】
柴田あかね「結果がすべて」
柴田はロンドン五輪で悔しい思いをしただけに、リオに懸ける思いは強い 【スポーツナビ】
小野真由美「1日1日を大切に頑張りたい」
「感動や喜びを与えたい」と抱負を語った小野 【スポーツナビ】
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