高山、王者みのるに「態度の悪い海賊」 =7.18GHCヘビー級選手権公開調印式

高木裕美

みのる、コメントを求められても無視

GHC公開調印式で机に足を投げ出して、何を聞かれても無視を貫いた王者みのる 【スポーツナビ】

 王者・鈴木みのると挑戦者・高山善廣によるGHCヘビー級選手権試合(7月18日/東京・後楽園ホール)の公開調印式が1日、東京・後楽園ホールで行われた。

 7.1ノア後楽園大会前に行われた調印式。みのるは机に足を投げ出し、コメントを求められても無視。高山は「チャンピオン様はビビってしゃべれないそうなので、チャンピオン様に代わってお詫び申し上げます。すみませんでした。見ての通り、チャンピオンらしくない、態度の悪い海賊ですからね。そろそろベルトを返してもらいます。それだけです」とキッパリ。

「Tシャツ売るのが忙しいのか!?」

机を蹴り飛ばして調印書にサインせず退場するみのるに、高山は「おい、ビビってんのか」と挑発 【スポーツナビ】

 みのるが机を蹴って調印書にサインをせずに退場すると、高山は「おい、ビビってんのか。サインしなくても調印書があるからな。そんなにTシャツ売るのに忙しいか。皆さん、サインしなくても、ベルトは絶対オレが取り返します。応援よろしくお願いいたします」とファンに約束した。

 元々は鈴木軍で盟友だった2人。「使えなくなったからクビにした」とうそぶくみのるに対して、19日後楽園大会の前哨戦ではタッグマッチながら圧勝した高山。果たしてみのるの3度目の防衛なるか、帝王・高山がノアの救世主となるか。
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著者プロフィール

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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